堂園まり子 | Add PURE

プロフィール
タペストリー
1. タペストリー制作過程
2. イベント情報
アート作品

プロフィール

開業医の次女として鹿児島県に生まれる。
絵画制作は8歳から始め、父が才能を見出し、中学校進学時に単身上京。
高校卒業後、デザインスクールにてグラフィックデザインを学ぶと同時にジュエリー制作を始める。
1971年渡米、在米歴52年。
ニューヨークのニュースクール、ジュエリー・アカデミーで学び、以後、ニューヨークに於いて、画家・ジュエリーデザイナーとして活躍。

オイルパステルに金沢の金箔を重ねた作品や油絵、独創的な作品作りを展開している。
パステルと金箔がかもし出す鮮やかなカラー、キャンバスからはみ出さんばかりのパッション溢れる油絵, 堂園氏のアートコンセプトである。
2004年東京西麻布での個展をきっかけにニューヨーク、ジュネーブ、台北などで個展を開催。

2017年銀座三越ギャラリー、2018年から日本クラブで開催した個展は好評を博し、以降毎年開催。
2021年から、四谷の飯田弥生美術館ギャラリーにて開催。

タペストリー

ニューヨークのアーティスト・堂園まり子さんのアート作品を元にタペストリーを制作するという初の試みにチャレンジし、念願のタペストリーが完成致しました。

アートをもっとインテリアとしても楽しんでいただきたいとの思いで始めた活動でしたが、アート作品を持参し制作会社をまわって言われたこと、それは「アーティストの方の作品はかなり色数が多く、その色番号に合わせて織り糸を一本一本染めなくてはいけないので、それだけでもかなり費用がかかってしまいます。
ましてやアート作品のイメージや色合いを織物で再現するのは至難の技なのです。
こだわりを持っていらっしゃるアーティストの方に、ご納得いただけるタペストリーを制作するのはかなり難しいですね。」

確かに、無限に色が作れる絵の具で表現されているアートを、糸を織って表現する訳ですから、見た目の印象を同じようにするのは難しいことですよね。
いきなり厳しい現実に直面してしまい,半ば諦めかけておりました。

ちょうどそんな昨年の秋、Neo TAPISの辰村社⻑様とのご縁をいただき、タペストリーを制作していただけることになり、期待に胸膨らみました。

実際に完成したタペストリーを見て、アート作品のイメージそのままの鮮やかな色遣いとクォリティの高さに感動しました。
素晴らしい完成度のタペストリーを制作してくださったNeo TAPISの皆様に、心よりお礼申し上げます。

ウールの織物の重厚感と、手に触れた時のテクスチャーの心地よさ。
アートとはまた違った表情を見せてくれるタペストリーが壁に飾ってあるだけで、お部屋のイメージが格段にグレードアップします。
タペストリーのある暮らしが、今まで以上に上質で豊かな毎日になることと確信致しております。

タペストリー制作過程

◾️ タペストリー制作の流れ（画像）

◾️ タペストリー制作の流れ（動画 19分30秒）

タペストリーが出来るまでの制作過程を、Neo TAPISの辰村社長に、丁寧に解説していただきました。
30分の動画を19分30秒に編集し直してお届けいたします。

◾️ タペストリー制作過程動画（1分23秒）

こちらは、タペストリーを機械で織りあげ、その後手差しで修正して完成していく様子を、短い動画にまとめました。

イベント情報

◾️四ツ谷飯田弥生美術館ギャラリーで個展 ( 2021年・2022年・2023年）

毎年日本で開催される個展に合わせて、タペストリーの完成発表会をいたしました。

インテリアビジネスニュースに開催されました ⬇️
https://online.ibnewsnet.com/news/file_n/gy2021/gy210603-01.htmlhttps://online.ibnewsnet.com/news/file_n/gy2021/gy210603-01.html

◾️ ART & LIFESTYLE ONLINE EXPO 参加（ 2021年12月）

アートのある暮らし協会主催の「 ART & LIFESTYLE ONLINE EXPO 」第１回目に参加致しました。
アートを提供する全国のギャラリーやディラーと直接商談でき、展示品の魅力が動画でわかる、業界初のなるイベントです。
アートやインテリア業界のプロの方々や、様々な分野で活躍している私達アートライフスタイリストの仲間たちが、いろいろな切り口でアートを語るセミナーも毎日開催され、大変盛り上がりました。

◾️ EXPO参加タペストリー紹介動画（ 2分15秒）　

◾️ EXPO 参加対談動画（31分57秒）

ニューヨークと大阪・千葉と3ヶ所を繋いで対談した2時間余りの動画を、30分程度にまとめました。
堂園まり子さんには、生い立ちから現在まで、NYでの51年間のさまざまなエピソードを交えてお話いただきました。
タペストリーを制作してくださった Neo TAPIS の辰村社長には、制作工程や染色・織物などに関する貴重なお話をたくさん伺いました。
普段聞けないような盛りだくさんの内容になっています。