Neo TAPISさんから、銀座蔦屋書店での展示会のご案内をいただきました。
「今回はどんな作品に出会えるんだろう」と、ワクワクしながら会場へ。
Neo TAPISさんとのご縁
Neo TAPISさんとのご縁は、アーティスト・堂園まり子さんの作品がきっかけです。
まり子さんの絵画をタペストリーとして再現していただいたのですが、そのクォリティの高さと素晴らしさに、言葉を失いました。
絵画というのは、無限とも言える色の重なりと奥行きで成り立っています。 それを「糸を染め、織る」という工程で表現するのは、至難の業です。
その時は、絵画から50色の色を 選び、その微妙に違う色を染めていただきました。
絵画作品は、当然50色では収まらない色が使われていますので、織ってからピンセットで糸を調整しながら絵画に近い色になるように整えていくという、緻密で根気のいる作業の連続で完成します。そんな大変な作業の末完成した作品なので、きっと見る人に感動を与えるんですね。
圧巻の仁王像&馬!
会場に入るといきなり、会場の中心に3.5m位あるタペストリー2点が目に飛び込んできて圧巻でした。
こんなに天井の高いところで展示できる機会は滅多にないので、作品が一段と輝いて見え、改めてその世界感に引き込まれてしまいそうでした。
作品もこんな素晴らしい会場に展示してもらって、きっと喜んでいますね。


3Dタペストリー
写真では伝わりにくいのですが、タペストリーには独特の「凹凸」があります。
正面から見てもその凹凸がはっきりわかりますが、斜めから見ると更にその凹凸が凄いんです。
光の当たり方によって表情が変わり、近づくと糸の一本一本が織りなす豊かな色彩が目に飛び込んできて、「織物でここまで表現できるんだ」という驚きと感動があります。




ペットのタペストリー
実は、Neo TAPISさんは、ペットのタペストリーにもとても力を入れていらっしゃるんです。 愛するペットの写真を送り、希望のサイズを選ぶだけで、その子そっくりのタペストリーを作っていただけるんです。
絵画作品とはまた違う、なんともいえない温かみがあって、見ているだけで顔がほころんでしまいます。
世界にひとつだけの、わが子の肖像画——そう思うと、贈り物としても、自分へのご褒美としても、最高ですよね。
私はペットを飼っていないのですが、こんな可愛いタペストリーを飾ったら、毎日見る度に幸せな気持ちになっちゃいそう、なんて妄想が膨らんでほっこりしていました。




右側のセピア色の作品は、37色に染め分けられた糸で織られているんですよ。そんなに多くの色を使っていないように見えますが、この微妙な色の違いによって、作品に陰影や立体感が表現されているんですね。まさに匠の技!
こんなに丁寧に作ってくださるので、わが子の肖像が、なお一層愛おしく感じられるのかもしれませんね。

