プ ロ フ ィ ー ル
Ryuzen Murai / 村井龍全
水墨画家 龍全(Ryuzen) 札幌市出身 1982年生まれ
小学生時代札幌スキージャンプ少年団所属
酪農学園大学卒(野球部所属)
水墨画歴14年 李 鉄君氏に師事
書道歴18年 山田氏に師事
略 歴
2005年 アメリカ カリフォルニア州にて1年間農業に従事
2007年 大丸札幌店呉服専門店へ勤務
2009年 イギリスに渡航。新渡戸稲造著「 BUSIDO 」を読んでもらう為に水墨画で描く
徳川家康の「 甲冑 」が きっ かけで、イギリスで水墨画家として活動を始める
2011年 3月10日に帰国。石巻市で瓦礫清掃活動
帰国日が東日本大震災と重なり絵の意味や価値について深く考えるようになる
2012年 水墨画の師である李鉄君氏の元で師事
2015年 世界遺産でもある奈良の金峰山寺にて山伏と縁をいただき「 龍 」を描き始める
南は高千穂神社、北は弥彦神社と全国各地の神社仏閣へ龍の絵を奉納する
2017年 8月 北京都の一心寺(日蓮宗)へ天井画 「 白龍 」 奉納(約10ヶ月で完成)
2018年 成田山新勝寺書道美術館にて個展を開催
2019年 小樽出羽三山/鳴神龍神社へ金龍と不動明王を奉納
2019年 10月 伊勢神宮前にて展示会
2020年 鹿児島県沖永良部島 龍王寺へ岩流を奉納
2021年 愛知県大谷派長泉寺へ「金龍」奉納
2021年 阪急梅田百貨店展示会開催
2021年 東京都目黒区美術館にて展示会開催
2022年 有楽町マルイ百貨店「ドラゴンアート」展示会開催
2022年 埼玉県名栗の杜「狼と龍」展示会開催
2022年 神奈川県大和文化創造拠点シリウスにて展示会開催
※龍全さんホームページはこちら↓
http://koichi-murai.com/
受 賞 歴
2012年 6月 第1回アートコンテス 入賞
2015年 4月 東京水墨画展 新人賞
2016年 8月 第21回全国総合水墨画展 国立美術館 優秀賞
2022年 日中水墨画展 優秀賞
一心寺 天井画 『 水墨画で描く白龍 』 (13分23秒)
作 品
龍のおはなし
雷 の 龍 神 様
お地蔵さまが龍の力を借り人々を救わんとする作品です。観音様(母)はそっとその活躍を見守っており、錫杖の中には光る龍の玉が描かれています。
岩 の 龍 神 様
岩を打ち砕くような荒波(困難)の中に身を置きながらも龍は一筋の光(チャンス)を見つめてる。
かすかな光の先に「希望」を見出し今まさに飛び立とうとしています。手には龍の玉がしっかりと握られてます。
狼 と 龍
失った龍の玉を狼が見つけそれを龍に伝えるべく空に向かって遠吠えしている作品です。「協力や仲間」をテーマにした狼と龍の連携プレイを現しています。背景に描かれている卍模様は、古代から家の繁栄や長寿が長く続くことを願って使われたもので、この狼と龍の絆の深さを表してます。
不 動 明 王 の 件 か ら 出 る 炎
迷いの世界から煩悩をたち、すべての人々を救いへと導いてくれる「倶利伽羅剣(くりからけん)」。剣に龍の玉が装着され不動明王の立像が右手に持つ剣として負の穢れを火で消し去る様子が描かれています。
ステンド ラス に 映 る 七 色 の虹
美しい虹色の光がステンドグラスに映り、魅惑的な光の世界を表しています。その光を浴びて、虹色の光りに彩られたおしゃれな龍と龍の玉。色のハーモニーが美しい斬新な作品です。
登 龍 門
まだ修行中の龍が滝を登る様子が描かれた作品です。その中にも描かれた龍の玉。頭の蝶々が舞い吉兆を知らせています。
梅 と 龍
厳寒の中で他の花に先駆けて咲く梅の花。縁起のいいその梅の花と白龍。梅の花の中に光る龍の玉を見つけ吉兆の絵として幸先良い絵画として描かれています。
富 士 山 と 龍
日の出の時間帯を意識した富士山と龍と夫婦の鶴という、縁起のいいものばかりが集まったおめでたい作品です。龍の影も雲にうっすらと描き実在している様を現してます。
花 と 龍
お花に囲まれうたた寝をしている龍と子猫がちょっかいを出している様子を描いた作品です。子猫には龍が見えており優しい光の下でほっこりした雰囲気をイメージしております。