業界初 ART JOB FAIR

アート

1月28日(土)・29日(日)に、アート業界初となる「 ART JOB FAIR 」が開催されましたので、早速行ってきました。

このJOB FAIRは、2日間にわたり企業の紹介や仕事内容の説明などが行われたり、トークイベントも興味深い内容ばかり8講座も企画されていました。
アートのお仕事をしてみたい方と雇用者の方が、直接お話しできる貴重な場となっていますので、アートのお仕事に興味のある方必見の内容ですね。

久々の浅草、多くの人で賑わっていて、以前のような活気が戻ってきたようで嬉しかったです。
そこから会場となっている「 KAIKA 東京 by SHARE HOTELS 」まで、スマホを頼りに歩きます。

初めてのジョブフェアってどんな感じ?と興味津々で伺いまいましたが、大盛況!
受け付けの順番待ちから始まり、カフェではお客様が長蛇の列。
3階のジョブフェアの会場となっているブースでは、コンサルティングが行われていたり、セミナー会場も事前予約で満席で、別室でモニターで聞くような状況でした。

参加無料ですが事前登録が必要で、私が申し込んだ時には聞きたい講座が既に満席。
アート業界の第一線で活躍されていらっしゃる方々ばかりなので、頷けますね。

アートの仕事をしたい方と雇用したい方のマッチングの場、やはり皆さんかなり期待して参加されている様子が伝わってきました。
皆さんの表情からも真剣さが伝わってきて、今までなかったこのようなマッチングの場の必要性を実感し、仕事をしたい方と雇用したい方の意識改革も必要なんだと強く感じました。

このような企画をしてくださった主催の、artness代表・高山健太郎さんに感謝です。
artnessのHP→ https://artness.co.jp/

「アートの働き方に光を当てる」というテーマで、幸運にも普段聞けないような方々のお話を聞くことができラッキー。
今までと違う切り口のお話に引き込まれ、とても勉強になりました。

会場となっている「 KAIKA 」はアートストレージとホテルが融合したコンテンポラリーアートの拠点となっている場所です。
地下にはギャラリーが作品を公開保管する9つのストレージがあり、様々な作品が収蔵展示されています。
「 通常は決して見ることのできないアートシーンの裏側をお楽しみいただけます 」
と書かれていたので、合間を縫って地下のストレージに行ってみました。

地下には大きなテーブルの休憩コーナーがあり、PCで作業をしたり、資料を読んだりとしばし寛いでいらっしゃる方も。
その奥に9つのストレージがあり、重い扉を開けて中に入ると、ストレージ毎にそのアーティストさんらしい展示がされていて楽しい空間になっていました。
こんなふうに作品の保管だけでなく、趣向を凝らして展示してあると楽しいですね。
新たな発見。このような利用の仕方も、これから増えていくかもしれませんね。

29日も2時から4講座開催されますので、よかったらぜひ。
事前登録が必要ですが、zoomでも視聴できますよ。
詳しくはこちら↓
https://artjobfair.jp/?fbclid=IwAR1KLN2FaSm5IVm1GKDERIfUvaw3NoaOQB_8cSKCHEi53bS4SeTPFoKpykI