10月4日は重陽の節句!

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旧暦の9月9日は、五節句の1つである「重陽の節句」で、今年は10月4日がその日にあたります。
「菊の節句」とも呼ばれていて、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願うそうで、昔はこの「重陽の節句」が1年の最後の行事として盛んに行われていたそうです。

「重陽の節句」は平安時代の初めに中国より伝わりました。
中国では、奇数は縁起が良い「陽数」、偶数は縁起の悪い「陰数」と考えられ、陽数の最大値である「9」が重なる9月9日を「重陽」と呼び、節句の1つとなったそうです。

旧暦の9月9日は、現在の10月中旬ごろにあたり、まさに菊^が美しく咲く時期。
菊は邪気を払い長寿の効能があると信じられていて、菊を行事に用いたこともあり、別名「菊の節句」とも呼ばれています。

と、もっともらしく書きましたが、実は、先日から始まった柳竹さんの「12ヶ月のくらしの手帖講座」に参加させていただき、初めて知りました。

日本は四季折々の行事や、伝統的な行事がたくさんありますよね。
講座を開催されると聞いて、この機会に日本の伝統文化をちゃんと勉強してみようと思い参加させていただいたのです。

秋の七草は、どんなお花たち?
お月見にお供えするものは?
月見団子はどんな風に盛り付ける?

知っているようで知らないことのオンパレードに愕然とし、改めて日本の文化をしっかり学ばなくてはと実感しました。

「文化を愛することは、なんと龍神様に愛されることに繋がるそうですよ!」
柳竹さんの一言で、龍神様大好きな私は俄然やる気になっちゃいました。

1年間、毎月タイムリーな話題で開催してくださるそうなので、次回がとっても楽しみです。