5感(GOKAN)木梨憲武展

展覧会

代官山ヒルサイドフォーラムで開催されている、木梨憲武氏主催「5感」
FBで紹介されていたので、早速行ってきました。

木梨憲武さんは、1994年から制作を始め、国内35ヵ所、ニューヨークやロンドンでも個展を開催されていらしたそうですが、今回初めて知りました。

「 アートは思いやりや願いなどの感性を伝えることができ、今回のタイトル GOKAN (5感)は、見る(視覚)、聴く(聴覚)、味わう(味覚)、嗅ぐ(臭覚)、触れる(触覚)ことを体感していただきたいという思いから付けました。アートの力を通して社会に貢献し、出会った人に感謝をすべく今回の企画展覧会を開催しました 」と、記されていました。

障害のある方々の創作活動に力を注がれている、美術家 西村洋平先生のご協力をいただいて、ハンディキャップを持つアーティストの方たちの作品を展示したり、ワークショップを開催したりと盛りだくさんの内容になっています。
見るだけでなく触って体感できる作品も多く、手から伝わる感触を楽しめる企画で、実際に触れることができると、作品を何倍も楽しめていいですね!

「 見える人が紙と鉛筆で落書きするように、僕も粘土の落書きがしてみたいです 」盲学校の生徒の言葉が、心に響きました。
今回の展示では、視覚障害の小学生が製作した、そっと抱きしめる彫刻も展示されていました。
見る喜びとともに触れる喜びも感じていただきたいという主催者の熱い思いが感じられる素晴らしい企画になっています。

◾️REACH OUT (手をさしのべる)というテーマの作品
こちらは、自由に触って体感できる作品です ↓


◾️ 感謝 というテーマの作品

◾️ FRIENDS

◾️FAIRIES , FREIENDS

どの作品も優しさと暖かさが感じられ、会場そのものが心地よい空気に包まれていました💕

会期 : 2023年6月7日(水)〜 6月25日(日)
会場 : 代官山ヒルサイドフォーラム&エキシビジョンルーム